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受験勉強の基礎 |
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| 模擬試験について ■模試を受けるメリット 大手予備校が実施している模試は、近年の入試傾向に合わせて作られているので、出題されている問題は、入試で頻出なものばかりです。よって、模試を受けて答え合わせをすることで、自分の弱点がわかり、これからどこを重点的に勉強すればいいのかがわかります。 また、模試は時間内に問題を解ききる練習ができます。問題数が多くなると、時間配分をあらかじめ決めておかないと全部解ききれない場合があります。模試を解くときの鉄則は、最初にすべての問題を見ることです。それから、解けそうな問題から先に解いていきます。 こうすることで、時間内に収まるようになってきます。 しかし、模試の時間は90分、120分など、とても長いので、その時間ずっと集中するのは、最初のうちは難しいと思います。その練習の意味でも、模試を受けるメリットは十分あると思います。 ■模試の復習方法 模試は、受けた日に答え合わせ＋復習をしましょう。受けた日なら、その問題をどのように解いたのか、どのような時間配分だったのかを覚えていますので。復習する上で大事なことは、自分の弱点を明確にすることです。その方法として、「模試復習ノート」を おすすめします。これについては次回詳しく説明しますが、簡単に言いますと、間違えた問題をコピーしてノートに貼り、そのノートにもう一度解きなおすとい う方法です。これで、自分の弱点が書かれたノートが出来上がります。これを模試や入試本番の前に見直せば、かなり役に立つと思います。 ■模試の結果は気にしない 模試の結果が帰ってくると、順位や志望校の判定などを見て落ち込んでしまう人もいると思いますが、あまり結果は気にしないでください。はっきり言って、こ の順位や判定はどうでもいいです。本来の目的は上に書いたことですので。順位や判定は、良くても悪くても「こんな感じか・・・」とさらっと見るだけで結構 です。（ただ、次の目標にする分にはいいと思います。） |
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